Facebook
RSS
TOPに戻る
お問い合わせはコチラ
  • お知らせ

  •  無料体験をご希望の方はこちらをご覧ください。

  • インスタグラムにて道場の様子を掲載しております。是非ご覧ください。
    @worldoyamakaratetn

  • ◆ 生徒用LINEにて情報配信致します。
    ご登録はこちらから

  • ///////////////////////////////

  • ◆ スケジュール:

  • 4月2日(火) 道場お休み

  • 4月12日(金) 道場お休み

  • 4月21日(日) 姫路講習
    ※道場はお休みです。

  • 4月26日(金) 道場お休み

  • 4月28日(日) 昇級審査
    9:00 東京練馬道場
    ※14日以降に審査用紙をお渡ししますので、希望者は申し出てください。
    ※稽古はお休みです。

  • 4月29日(月)は祝日ですが、通常通り稽古を行います。

  • 今を生きる大人

    日々雑感

    今を生きる大人

    大人のクラスは大人ならではの難しさがあります。

    こちらが、果たして何処まで求めるべきか、推進と抑制が終わらぬ綱を引き合います。

    生徒は「黒帯を取りたい」と言うものですから

    こちらはそれなりの知識を身につけさせてあげようと、袖をまくり上げるのです。

    どうせなら胸の張れる黒帯に、って。

    ですが、何度も同じ事を同じ所で同じミスを繰り返されると、裏切られた気分でガックシきます。

    ウソです、本当はイラッときます。

    キッズとの違いは、そこをプッシュする事に”ためらい”+ストレスがあるって事です。

    「空手が、その人のプラスになれば良い」

    「その人の可能生が広まれば良い」

    「成長に繋がれば良い」

    大人にもキッズにも本気でそう思っています。

    ですが、どうしても大人の場合、そこに夢物語のような空虚さを感じてしまいます。

    理想と現実のバランス。

    質と量の争い。

    ビジネスへの解釈。

    チャレンジに対するイメージは、勇気や自信、なんとなく清々しいものでした。

    でも、今は煙ったい面倒なものへと変わってしまった気がします。

    頭の中では理解出来ても、体は皆”現代っ子”です。

    面白いのは、大人の場合、空手は今の時代に合っていない、と表現されます。

    でも、子供の場合、親が子に空手を習わせたいのは、このご時世だから、ってなりますよね。

    同じ時代背景にも関わらず、この差は何か。

    大人がどれほど成長に対して、と言うか、自分に対して鈍感で無頓着かってコトだと思います。

    将来の展望とかよりも、目先の損得が優先します。

    気が入るか、入らないか。

    楽しいか、楽しくないか。

    好きか嫌か……。

    自分の殻を崩そうとしない頑固さこそが大人の弱点です。

    何故、言った側から間違えるのか。

    何故、何度言っても理解しないのか。

    物事の受け止め方に謙虚さと素直さが欠けているからです。

    道場外の努力は難しいにせよ、せめてクラス中は(上級者程)素直に吸収しようと努めて欲しい所です。

    やる事とやらなきゃ行けない事が出来なければ、大人だって自信は持てません。

    大人だからどう、とか、癖とか、我とか、それはそれで良いじゃないですか。

    ただ、それら自分の個性や特徴が、可能性をせき止めるダムの様になっている気がします。

    当然、子供よりも大人の方が自分の事を理解しているでしょうから、割り切りやすい。

    そこに損得感情が加われば、言い訳にしたくなるのもわかります。

    ただ、ここは子供を見習って自分の特徴を活かし、成長のキッカケにしてよいのではないでしょうか。

    チャレンジして壁にぶつかる事をラッキーって思うかどうか。

    そこにグッと気を入れて、自分と向き合い壁をぶち破るのか、それとも逃げるのか。

    大人だって自信持って胸張って生活した方が格好良いと思います。


    « »