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子供達に聞くと、学校の宿題はとっくに終わっている子が殆どだった。

宿題と言って思い出すのは天気の記録。

確か小学高学年の時だったと思う。

日本各地の天気に気温や湿度、風向きまでを毎日書き留めていく。

天気に興味はなかった。

なので、貯めに貯め、休み最後の日に新聞や友人を頼りにエッチラオッチラ写し書きしていた。

終盤、あと僅かの所で気が付いた。

残りの日数と、枚数が合わない。

どうやらどこかでズレていた模様。

見直し、訂正する気力はなかったので、何日かはテキトーに書き提出した。

思い起こせば他にも色々あるけれど、この天気の宿題、特に刺激的ではないけれど、一番印象深いのは何故だろう？

さて、道場の話。

夏休み中はクラスのスケジュールを変えた。

上級はよくやってくれた、とそこまでは以前書いた通り。

結果的に、高い意識が休み中継続出来たことで、自分の成長と実力を実感出来たと思う。

実力や成長、自信は数値で測ることは出来ない感覚の問題。

だから、ふとした時に無理をしたり、気持ちが足を引っ張り自分を見失うことがある。

実力は、意図してたまに確認する作業が必要だな。

その為にも、時には刺激を与えるクラスなりイベントは大事だ。

そう思えたのが私のこの夏の収穫だった。

上級キッズ、ありがとう。

さあ、2学期だ！

聞けば、2学期は情緒不安定になりやすいそうじゃないか。

ウチの上級キッズ達を見ていると、その心配はなさそうだが。