結構重要な役割となった組手特別講習

組手の特別講習を行いました。
8月の合宿から9月は型の試合、そして来月は全日本。
12月には今年を締め括るTN祭があります。
2学期はイベント目白押しとなる私の道場です。
生徒と、保護者の皆様には負担となるかもしれませんが、ご理解と機会がある限り挑戦していただけたらと思います。
さて、この特別講習は、全日本に向けた予行練習を想定して2023年から始めた試合形式をメインとしたイベントです。
ですが、全日本に出られない穴埋めにもなるし、経験を積む為に挑戦する場として結構貴重な機会です。
特に、組手に自信がない生徒には、最高に丁度良い規模といえます。
コスパも良いですし。
全日本は、型と組手の2種類ですが、先月に型の試合を行ったばかりなので、今年は組手のみの講習を行いました。
このところ、組手を過剰に嫌がる子が増えています。
私も昔は苦手でしたし、組手は叩き合い蹴り合うわけですからね、そりゃ嫌なのは当たりまえ。
ですが、だからこそ一歩前に出て挑戦することの意味が大きいのです。
勉強や仕事、家庭、掃除洗濯や人間関係もそうです。
生活は、逃げないで向き合わなきゃいけない場面をこなすことで成り立ちます。
つまり緊張しなきゃいけないし、本気で取り組むからこその学びがあるのです。
組手は、簡単に緊張出来ますからね。
緊張するから素直な自分が出るし、つまり、素直な課題が明確になる。
それだけ「本気」に対しても多く学べるという事です。
本気とは、何も力いっぱい全力でやることではありませんし、組手は決闘でもなければ戦いごっこでもありません。
向き合う相手に対してどう技を出し、組んでいくかという学びです。
例えば、白帯の5歳児と大人の黒帯が向き合います。
当然、5歳児は何も出来ません。
しかし、黒帯はその相手に対して何をすべきか、何を伝えるべきか?
どんな相手であろうが、本気であるほどにそこから学ぶ事が出来るわけです。
要は、置かれた状況を把握して適切な判断を下す練習です。
生活にもつながりますよね。
さて、今回の講習会でも、その機会を上手に使いこなしてくれた生徒が多くいました。
嬉しい限りです。
組手自体がまだよくわからない幼年の初級者は、今回の経験で組手や試合がどんなものかを理解しました。
組手をある程度理解しているから起こる出る出ないの葛藤を一番持つ小学低学年の中級者。
葛藤=自分に負けず、出る事を決意して「やれば出来る」と自信を掴むことが出来ました。
他の習い事や塾やら日程的にイベント参加の難しい中学生の上級者。
それに、春先に生活リズムを失い、ともすると今年は何も挑戦しないで終わりそうだった小学高学年の上級者。
やはり参加すれば、リーダーシップも存分に発揮して自信の存在意識を再認識出来たと思います。
前回も書かせてもらいましたが「出ない」「逃げる」これらも一つの大切な経験です。
「全く挑戦しない」「逃げっぱなし」それを放置するのが良くありません。
人それぞれ生活の流れ、波があります。
良い流ればかりが理想かも知れません。
でも、悪い時こそ悩み、もがく中で学べることが多いのです。
人の気持ちに寄り添えるのもそんな時でしょう。
大事なのは、現状を把握すること。
良い流れも、気づく事が出来てはじめて自信を掴むことになるし、成長を実感出来る。
現状に気付くのに必要なのは、やはり緊張感だと思います。
さあ、全日本まであと僅か。
やることをやっていますからね、なるようになりますよ。がんばれ!!!
今回のキャッチ画像は、講習修了時の集合スナップですが、皆、とても良い表情をしています!
小規模な機会とは裏腹に、様々な要素満載の講習会となりました。
生徒の皆、いつもありがとう。
保護者の皆様、ご理解とご協力に感謝しております。
では、失礼します。








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