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  • TNカップ(東京練馬支部内戦) 5月19日(日) 出場申込受付中。

  • 夏合宿 7月26~28日(金~日) 詳細は後日お伝え致します。

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  • ◆ スケジュール:

  • 4月28日(日) 昇級審査
    9:00 東京練馬道場
    ※稽古はお休みです。

  • 4月29日(月)は祝日ですが、通常通り稽古を行います。

  • ちりも積もれば潔く

    イベント 大会 日々雑感

    潔い黒帯

    全日本大会の組手の部、高校生以上はノックダウン方式と我々は言っていますが、素手、素足にヘッドガードも着けない、要は私が出場するような「ガチ」のカテゴリーしかありません。

     

    ある黒帯の高校生にその事を説明しました。

    すると、彼はその次の稽古の時に組手の出場申込書を持ってきました。

     

    格好良い!

     

    彼は、幼少の頃から大会には出場しているので、経験は豊富です。

    ただ、この3年間大会は開催されていなし、そこに来て初めてのノックダウンです。

    彼なりに葛藤もあったと思いますが、この潔さは格好良いし気分が良い。

    経験が大事という事は、勿論理解しての決断だと思いますが、特筆すべきはこの瞬発力です。

     

    結果的に経験すれば良い、大会も「出るだけまし」という考え方はありますが、それで胸張れるのは初出場の場合のみです。

    大事なのは、出て何を学ぶかです。

    結果に至るまでの経緯を含めた内容が大事です。

    内容に変化があってこそ、初めて成長と言えるでしょう。

    結果も自ずと着いてきます。

     

    最初は葛藤から始まるのが自然だと思います。

    ただ、経験を重ねるうちに「やったほうが良い」「逃げちゃいけない」と理解します。

    その上で、葛藤によるネガティブな思考は、丁度、バンジージャンプを目の前に中々飛ばないのと同じで、気を委縮させるばかりです。

    それは、内容と時間を含めた経緯(稽古)にも影響します。

    グダグダ考えるのは勿体ないと、これも、成長と共に理解していくものです。

     

    変わって数日後、今度は大人(50代)の黒帯が、「型と組手両方出ます」と、さらっと言ってきてくれました。

    彼も、それまで防具を着けた組手(セミノックダウン方式)の試合には出たことがありますが、ノックダウン(全日本はシニアも)は初めてです。

     

    さて、事が起きてから少し時間が経ってしまうのがブログです。

    その後も、やはり黒帯は普通にサラッと「出ます」という生徒が殆どです。

     

    この潔さは性格も影響しているかも知れません。

    ただ、両者共に経験を重ねた結果、理解に至った判断と行動ということも事実です。

    共に黒帯という事がそれを物語っていると思います。

    性格は、自分を理解する上での指標にはなりますが、言い訳にしてはいけません。

    性格それぞれに良し悪しがあるし、それぞれの向き合い方が出来るからです。

    だから、誰でも成長するチャンスもあれば、黒帯にもなれるということです。

     

    さあ、稽古って、人って本当に面白い。

    と言う訳で生徒のみんな、黒帯を格好良いと思い目指すなら、是非、今回の話は頭の何処かに入れておいてください。

     

    では。

     


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