今年を上手にまとめるために!

ふとした瞬間に冬を感じる時期になりました。
気分的には「なってしまった」と言うべきでしょうかね。
急激に短くなった日照時間に、頻度の増す北風。
秋は益々はかない存在になりつつあるのは、悲しみの他にやり場のない怒りのような感覚をうっすらと感じてしまいます。
さて、今年も様々なイベントを行ってきました。
残すは年末の審査とTN祭の2つです。
今年も、皆で感謝し合えたら嬉しいです。
生徒とご家族、みんなで今年を上手くまとめる事が出来たら素敵だろう、そう思っています。
徐々に体験内容と演目を決めている最中ですが、型も再度披露します。
先日行いました型カップの経験を早速活かして、各自が更に上達した姿をお見せ出来ると思います。
今までなかなかイベントに参加出来なかった生徒は、自信が流れていかないように今年最後の機会を大事に挑戦出来たら良いと思います。
でも、本当にまとめって大事ですよね。
テストや仕事、掃除の確認。
料理の最後に掛けるソースや調味料。
映画やドラマの最後。
戸締りに至るまで「終わりよければ全て良し」ってのは良くわかります。
結局、最後が上手くいけば、それまでの事は「良い経験」に置き換える事が出来ますからね。
行動が未来に繋がる、夢がありますよね。
行動に対する不安よりも期待が強ければ、より多くの経験を積む事が出来る。
行動は自信に繋がるし、人の気持ちを理解出来ます。
そういえば、以前に寿司を食べたのですが、その時の気分は「最後に中トロを食べてグビッとビールで流し込む。」だったのです。
実際にグビッとやりました。
良い食夢気分。
ですが、少し経って桶をよく見ると、かっぱ巻きが一つ桶のフチの裏に隠れていたのです。
「最後にサッパリかっぱ巻き」は、定番と言えばそうなのかも知れませんが、私の気分と描いたイメージではなく、
どうも収まりが悪い、夢が覚めた気がしたものです。
さておき、1年が経つのは本当に早いです。
例えば、元旦でも店が開いていたりと季節の「らしさ」の様なものが薄れているのも理由の一つかも知れません。
1年のまとめは大晦日ですが、「まとめ」をその都度意識出来たら丁寧な生活が送れそうな気がします。
突き詰めると、自分を大切にする事に繋がる。
TN祭が、丁寧なまとめを意識する事へのきっかけになれば素敵です。



コメントを残す