ジョーダン突きサマーレボリューション

先日のTNカップは、生徒皆のお陰で今年も「反則ゼロ」という誇るべき大会となりました。
もはや恒例となっていますが、今後も徹底して安全管理は皆で取り組んで行こうと思います。
高い技術力と反則のリスクは反比例するものです。
勿論、私も反則はゼロでしたよ。
さて、組手の試合で反則の代表格と言えば顔へのパンチがあります。
これは「上段突き」として歴とした空手の技ですが、空手=顔面パンチなしとよく誤解されます。
それは、あくまでも試合に限ったルールということです。
これは、あくまでも私個人の意見ですが、こうして試合のイメージが先走りする背景には、オリンピックの柔道などのルールや選手、指導者達の態度を見ても感じるところですが、武道が試合メインの競技化してきている気がするんですよね……。
「武道=教育=日常生活に活かす」これが私の目指しているところです。
試合も勿論とても重要な機会です。
ですが、あくまでも稽古の一部で一つ経験に過ぎません。
「試合の為に稽古する」それで終わりじゃなくて「稽古して試合を使ってまた稽古する」そんな感じでしょうかね。
それで、日常生活で顔と頭を大事にするのは当たり前の意識です。
「空手やっています。でも頭と顔は守れません!」これじゃ本末転倒もいいところ。
本来「上段突き」は超スーパー重要課題でなくてはいけません。
そんなわけで今夏の課題を「上段突き」とさせていただきます。
そもそも、上段突きですがコロナ前は一年に一度は追いかける課題でした。
今回、満を持してのテーマとなりますが、今まではそれこそ「空手=顔面パンチもある」という意識改革をメインに簡単な攻め受けの基礎を行ってきました。
今年は、特に高校生以上の生徒は意識のみならずある程度の技術も身に着けてもらおうと思います。
ですが、顔面のパンチというとやはり気になるのは怪我ですよね。
リスクがゼロとは言い切れません。
ただ、先のTNカップでも生徒皆が技の正確性と感情をコントロール出来る事を証明してくれています。
我々なら安全に学べるはずです。
引き続き、黒帯が先頭に立ち上級者を中心により安全な環境作りは徹底して挑むところです。
今夏を機に、組手における構えと距離感はより繊細になるでしょう。
その経験は、顔面パンチの有無に関わらずに確実な意識と技術の向上に繋がるはずです。
さあ、今年の夏も暑いでしょうけれど、暑さに負けず大きな自信と成長を掴みに行こうと思います。
では。

TAGS: 合宿・安全・教育・生徒・経験 | 2026/05/29
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