2025 TN 夏合宿/初日

あれよあれよという間に7月を迎えて「もう少しで夏休みです~」なんてつぶやいたかと思へば、いつの間にやら夏休みも一週間が経ちました。
ホント、瞬きする間もないほどに時は駆け足で過ぎ去るものです。
さあ、道場では今年も夏合宿が初日を迎えました。
今回で16回を数えるこの合宿、と思っていましたが今回が15回目でした。
15年の歴史を紡いで来られたのも、皆様のご協力があってこその結果です。
本当にありがとうございます。
15回、全て参加した生徒はいません。
これは、残念とかではなくて、それだけ長い期間が経過している、ということです。
皆それぞれに事情があり、その中で来られるチャンスを掴んで来ているのです。
参加する皆、1人1人のお陰で合宿が出来るし、合宿の歴史が続くのです。
生徒皆、本当にありがとう。
長い歴史の中で、縦の繋がりが円滑に且つ重厚に出来ているのは本当に嬉しいことです。
且つてはリーダーにリードされ守られていた子供が、今ではリーダーとなり、下の子を見守っています。
細かいところに目を向けると、前回は出来なかったことが今回出来たりと、個々に成長、変身した姿は、ところかしこで見受けられます。
私が言うのもなんですが、合宿ってやっぱり特別で、生徒、というか道場にとって非常に重要な役割を担っていると思っています。
今後も大切に歴史を重ねていきたい―。
さて、今年はどんな変身を見ることが出来るか、どんなドラマが待ち受けているのか、とても楽しみです。
丁寧に挑もうと思います。
さあ、出発です。
午後稽古開始!
黒帯、先輩達の温かい指導。
思い思いの楽しい休憩
稽古再開!
初日は2時間半の稽古。
花と同様に自然な笑顔が美しい。
さて、無事に初日が終了しました。
夕食が終わり7時頃でしょうか、外の気温は24度。
昨年は思いがけぬ暑さに面を食らいましたが、今年は涼しさを感じます。
それでも宿の人と話すと「暑くてたまりません」というのです。
ちょっと大変だな、とか、辛いなとか、困難に感じる事ってあると思います。
でも、そこには行動や意識があるからこそ、そう思えるのであって、それこそ壁と向き合っていることには胸を張るべきだと思います。
合宿も、普段に比べれば稽古時間は長いし、集団行動なんで、自由は効かないし。
でも、だからこそやる意味があると思っています。
成長するチャンスがいくらでもあります。
あと2日間、1人1人の生徒がほんの僅かな事でもいいので、成長へのきっかけ、ヒントを掴んでくれたら嬉しです。
では。
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