2025 TN夏合宿/2日目午後

本日のランチは中華丼。
皆、凄い勢いで食べていました。
ランチの後は暫し休憩、リラックス。野球少年達のシューズを添えて……
14時、午後稽古開始
疲れても出来ることを知る為のご褒美。
疲れの溜まる2日目の午後。
でも、冷たく程よい甘みのフルーツゼリーが生徒達の笑顔を誘い、笑顔が疲れを充実感にかえていく!
リーダーは愛嬌もバツグン、想像力もゆたか!
リーダーは整理整頓、後片付けも非常に上手い!
どれもこれも積極的な意識、姿勢が目立つリーダー達ですが、その全ての行動は自然な振る舞いとして表現されています。
それは、時間を掛けて経験を積んでいるからこそなせる業だと思うのです。
且つて見てきた先輩達の姿や気持ち、また、後輩達の気持ちを身をもって理解しているからでしょう。
存在自体に安心感や信頼感がある。
存在自体に意味がある、ということです。
さあ、お待ちかねのバーベキュー。
午後の稽古は、前述の通りに生徒の顔には疲れが見えた。
でも「バーベキュー」の意識が、生徒達の活力に大きく影響してくれました。
こういうのは意識出来た方が豊で徳だと思います。
判りませんが、普段から構え(姿)を決める事に意欲を持つ。
自分を大切に出来る人間ほど、たとえ些細な事柄でも、より敏感に反応出来る気がします。
物事、準備が大事とは、そういうことだと思います。
シメは花火が丁度イイ!
合宿がより印象深いものになる気がします。
勿論、それは生徒達が本当によく稽古を頑張っているからこそのものでしょうけれど。
さあ、合宿2日目が終了しました。
今年は、例年に比べて時間の経過が早く感じています。
もう明日で最終日と思うと、少し寂しい気もします。
この日「2日目午前のブログ」を書き終えた頃には、日付は変わっていました。
このところ、合宿初日はブログ更新を産地直でお届けしてきました。
調べたところ、なんと、2013年から継続していました。
正直、これには私も驚きで、結構頑張っているな、そんな印象を持ちました。
当初は、毎日の産直更新を目指していましたのですが、まあ、合宿2日目、3日目と増す睡魔の威力は驚異的で半ば諦めていたのです。
とはいえですよ「じゃあせめて2日目までは……」とチャンスは伺っていたのも事実です。
一応、写真を取り込みパソコンに向かい姿勢は正す、正そうともがきはしていたのですけどね。
部屋の構造上、床にあぐらをかきベットに寄り掛かる姿勢をとるのです。
ですが、間もなくすると、丁度、目玉焼きがフライパンから滑り落ちるのを巻き戻した感じですかね。
わかりますでしょうか?ペロンと床からベットに滑り込む感じが。
気が付いたのは、4時50分にセットしてあった聞きなれたアラーム音でした。
そんな小さな葛藤の歴史を経て、今回、ようやく2日目午前までの現地更新を果たしたのは、ある意味私個人の地味な快挙だったのです。
さて、ブログを書き終えた事である程度の達成感と、生徒が見せてくれる活躍と成長への喜び。
そこに「早く寝なきゃ」という焦燥感などが入り混じる。
頭の中はまるで炒められているチャーハンの様相。
様々な具材がまとまることなく、パラパラと頭の中で踊っている、そんな心境でした。
なので、寝る前に一度そとの空気を浴びることにしまた。
下に降りると薄暗く、玄関の自動ドアは既にロックが掛かっていました。
ですが、そこは学生の頃からお世話になっている宿ですからね、鍵の開け方も手慣れたものです。
「手動になった」自動ドアの扉は重く両手で程よくスライドさせることが出来ます。
片方を開けると、もう片方も連動して開いていくタイプです。
外に出ると、まあヒンヤリと気持ち良い空気が何とも贅沢なクールダウンをもたらしてくれました。
こういう時って自然と視線は上に向くもんですね、目に飛び込んできたのは、何とも柔らかな光を放つ無数の星たちでした(下の画像はその時に撮影したものです。スマホでもこんなにクッキリ!)。
彼等からしてみれば、地球温暖化なんて関係ないですもんね。
きっと、小さな問題にすらならないでしょう。
暫く星を眺めていると、やれ、早く寝なきゃいけないとか、ブログの更新が出来たとか、子供達が野菜を食べないとか、どれもこれもとても小さな事に思えてきました。
まあ、それとこれとは違いますけど、小さな気遣いと些細な行動を大切に出来る謙虚さや節度は大事だと思います。
さあ、明日は最終日です。
生徒達の疲れが達成感に変換出来るようにリードしようと思います。
1つ1つの星の輝きが、だんだん生徒達の顔に見えてきました。
おやすみなさい
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