無理なのか無理こそ価値ある夏合宿

世の中が無理をすること、無理をさせることを何だか避ける傾向にあります。
無理じゃない状況を普段と捉えると、普段って無意識のうちに確立されるものだと思います。
当然そこには、勘違いもあれば思い込み、甘え等も含めて食わず嫌いな側面もあるわけです。
一人の人間の可能性を考えたら、その不確かな範囲の中に収めておく必要はありません。
また、それ以外は「無理」と判断する必要もまたない気がします。
例えば、私の立場もそうですが、指導者が生徒に無理をさせないのはとても楽です。
生徒に判断を委ねるのもまた、指導者にプレッシャーは掛かりませんからね。
ただ、その分生徒が悩み、ストレスを抱えやすい状況と言えます。
挑戦した方が良いのは皆わかっています。
ただ、失敗を恐れたり、過度に不安を感じると挑戦ってとてつもなく大きなものに感じてしまいます。
こんな時代だからこそ、勢いや流れに身を任せるのも有りだと思います。
あまりにもゴチャゴチャしていますからね。
さて、来週の今頃はもう合宿です。
ほんと早いですって。
合宿が終わると、その後の半年は更にあっという間に過ぎ去りますが、合宿は特別スペシャルデイズ、一年で一度のチャンスです。
普段より格好つけたって良いじゃないですか。
家では片付けをしない子が整理整頓したり。
普段は残す野菜を勢いで食べたり。
普段よりも大きな声で挨拶したり。
そもそも普段の何倍もの時間を稽古するのですから。
早朝走ったり、中級以下が武具を稽古したりと、普段ではやらない、朝から晩までのすべてが特別のオンパレードです。
これらを無理と判断はしませんよね。
いつでも楽は出来ますからね。
一人でも多くの生徒が、一つでも多くの可能性を広めてもらいたいし、一つでも多くの経験を積んで、一つでも多くの自信を掴んでほしい、そう願っています。
それは、皆で行くわけですからね、楽しい思い出になれば良いと思います。
ただ、皆の意識と協力によって無限の可能性を秘めているのが合宿の魅力です。
黒帯はじめ、上級者のリードに掛かっています。
後輩への挑戦は上級者の挑戦でもあり、後輩の成長は上級者の成長に比例します。
と、既に経験済みですね。
可能性に拘り、無理と思うなら無理すればよい。
失敗したら皆でフォローします、それが合宿の醍醐味です。
皆で皆を知り、皆で挑戦して皆で成長を認識し合い感謝し合う。
それがウチの合宿です。
楽しみが止まりません!



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