初級者トリオがみせた協力の底力!!!

8月最後の週末は、季節外れの涼しさに拍子抜けしました。
勿論、涼しいのは嬉しいですが、暑ければ猛暑、サウナの様な湿気地獄、雨が降ったと思へば豪雨。
台風も多いし、洪水もあれば干ばつやらなんやらと、まるで無統制の動物園の様に地球全体に落ち着きがありません。
さて、そんな思いがけない涼しさを安堵する一方で、道場には緊張した面持ちで審査開始を待つ生徒の姿がありました。
初級の生徒が3人、少人数の審査となりましたが、この時期ですからね想定内のことです。
それぞれがそれぞれの立場を理解し意識して行動に移す姿は、少人数ながら見どころ満載の審査となりました。
3人の年齢と階級がバラバラだったのも面白味が増した要因です。
7級の小学2年生、8級の小学5年生、それと白帯の小学4年生。
味の違う3人が、絶妙のバランスで絡み合い協力し助け合い競争する。
成長の為の貴重な経験を得る事が出来ました。
2学期を目前に、自信を掴んだ結果もまた絶妙なタイミングと言えるでしょう。
さて、話は変わり今回のキャッチ画像ですが、ウチの折り紙王子の新作です!


私の様な昭和の原始人には、キングギドラかと思いましたが、違いました……

私の撮影技術が低いためにわかりにくいですが、3つの顔の表情や背中のトゲトゲまで細部にわたりとても精巧に作られています。

丁寧に扱った作品には、彼の温もりと優しさがバシバシ伝わります。
いつもありがとう。
素晴らしい作品に拍手!
さあ、話を審査に戻します。
7級の子は、以前は気持ちの波が大きく稽古にムラがありました。
まだ2年生ですからね。
ですが、8級を取得して以来「リーダーが得意」と知ると徐々に周囲に気を配るようになり稽古態度は安定しました。
元々、力を出す事も得意でしたが、長所も安定するともはや普段の稽古は自信の掴み取り状態に。
今回の審査でも、他の2人は彼よりも年上でしたが、一切物怖じせずにリーダーの意識を持って一つ一つの動きに対して丁寧に挑んでいました。
8級の子は、白帯時の審査ではバタバタキョロキョロと落ち着きがありませんでした。自信の無さからくる動揺によるものでした。「上手くやらないといけない」そんな気持ちが、必要以上に強く焦りに繋がっていました。
ですが、「稽古の仕方」を理解し出すと、次第に意欲的な稽古態度に変わってきました。
今回の審査では、3人の中で一番歳上でしたが、その立場を意識している様に見えました。
一番我慢強く出来ていました。技や立ち方を決める事に意欲があると、こんなにも格好良く出来る。自信の掴み方を理解出来たようです。
白帯の4年生。
これが大きいですね。
自信がない事や、上級者を意識した競争でも「無理」といっていた彼が、「出来ます」「やってみます」と言えるようになりました。
審査でも、競争が普通に出来ていましたし、周囲に影響される事なく自分で技や構えを決めていました。
そういえば、9月に行われる型の試合ですが、以前は「自信がないので出ません」と言っていたのが、審査明けてすぐに申込用紙を提出しました。
今回は本当に興味深い審査となりました。
立場の違う3人が意識の果てに協力して、互いが力を引き出し合う結果となりました。
それぞれが互いを尊重して理解しようと心を寄せて、手を差し伸べ言葉を掛ける。
心を豊かにする基本だと思います。
簡単な事を難しくしてしまう前に経験しておきたい事柄だと思います。
「3人だから」「小学生だから」と小言を食らいそうですが、小学生達がこの小さな道場で見せた姿は、皆の見本として胸を張れる姿に間違いありません。
本当に立派でした。
そうそう、小言といえば…。
先日のアラバマ遠征でのことです。
私は決まってデルタ航空のエコノミーを使っています。
なので、飛行機を降りる時も最後の方なのですが、通路を進むと、座席はエコノミーからコンフォートそれからビジネスクラスの順で通過します。
そこで毎度気になり嫌な思いをするのが、降機後の座席が汚いということです。
それも、クラスが上がるにつれて酷くなる。
どうすればあそこまで散らかるのか、どんな心境であそこまで散らかすのか?
お陰で私の心も乱れます。
まるで荒らされた動物園の様になっていますが、毎度のことだし、見る限りの全席がみなそうなので、きっと私がズレているのでしょう。
ただ、物はその人を表す象徴だと思うし、状況に応じて考えを変える必要がありますか?
家じゃあるまいし、きちんとした方が良いと思うんですけどね。
さておき、簡単な事を簡単にやり遂げる子供たちに拍手!!!








コメントを残す