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  • TNカップ(東京練馬支部内戦) 5月19日(日) 出場申込受付中。

  • 夏合宿 7月26~28日(金~日) 詳細は後日お伝え致します。

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  • ◆ スケジュール:

  • 4月26日(金) 道場お休み

  • 4月28日(日) 昇級審査
    9:00 東京練馬道場
    ※14日以降に審査用紙をお渡ししますので、希望者は申し出てください。
    ※稽古はお休みです。

  • 4月29日(月)は祝日ですが、通常通り稽古を行います。

  • オシシノブ

    日々雑感

    押し忍

    押忍と言う言葉はどうも威圧感があって、どこか重苦しく感じます!?

    でも、なかなか良い言葉なんです。

     

    ”押し忍(オシシノブ)”

    早い話しが「自分をコントロールしろ」と言うことだと思います。

    稽古をしていると様々な”制御不能”が出てきます。

    まっすぐ立っていられない。

    技のポイントを意識出来ない。

    勇気が出ない。

    声が出ない。

    気付けない。

    目線が決まらない。

    話を聞けない。

    当てられない。

    返事が出来ない。

    …………キリがありません。

    結局どれもスイッチの問題だと思うのです。

    それを集中力と呼ぶのか瞬発力と呼ぶのかわかりませんが「やる時に出来るかどうか」の問題ではないでしょうか。

    それは自信に直結します。

    押し忍、コントロール、と言うと何となく”抑える”ことのようですが、抑えるよりも、ここは一歩前に出て可能生を広げる、チャレンジのコントロールの方がとっつきやすいと思います。

    「出来た」自信がコントロールには大きく影響するからです。

    大きな声出して一生懸命出来るようになったり

    不安や失敗を恐れるよりも自分の判断で行動出来たり

    目線をそらさなくなったり

    組手(戦い)で逃げなくなったり……。

    これら出来た経験の裏には実は我慢があるのです。

    恐怖を忍んだり

    周りを気にするのを忍んだり

    照れや馴れを忍んだりと。

     

     

    来月の大会に絡んで組手(戦い)の稽古も増えています。

    初級の子はまず、当てることも当てられることもチャレンジです。

    恐怖や不安や戸惑いも勿論あるでしょう。

    こんな事例があります。

    慌てるあまり、闇雲に出したパンチが顔をかすめる。

    試合のルールでは顔へのパンチは反則です。

    でも、ここでの問題は「自分をコントロール出来ていない」ことです。

    闇雲ですから、構えも攻撃も受けも、全てがいい加減になります。

    やることが全く出来ていない、と言うことです。

    相手からも、そして自分からも逃げているのです。

    勿論怪我防止もありますしそれなりのカミナリを落とします。

    すると、まずは構えが違ってきます。

    そこから正確な技を出そうとします。

    自分から逃げなければ、相手にも向かっていけるのです。

    なかなか出来ないのは当然として「しっかりやってみよう」と思わなければ、出来ていない事にも、出来ている事にも気が付きません。

    「気が入る」とはそういうことです。

    チャレンジ出来た事に自信を持つ。

    全てはここから始まります。

    こうして自信を掴むのです。

    「大会に出る」とはそういうことです。

    真剣にやらざるを得ない状況だからこそ、「やる時にやる」スイッチに触れることが出来るのです。

     


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