心と体、行動と共に…

何かに挑戦するとします。
本番まではあと2週間。
「あと2週間頑張ろう」か、「2週間しかないからやめておこう」の違い。
型を最初の動きで間違えたとします。
動揺や落ち込んでその後もダメになるか、その分を取り返す意識で頑張るかの違い。
組手で狙った技を失敗します。
失敗を相手に悟られないように黙って次の手段に打って出る(←これ押忍ですね!)。
人とぶつかってしまった。
誤魔化すか、黙るか、逆ギレするか、それともサッと謝るか。
どれも、人間の一つ一つの行動です。
一人の人間がどのような質を持っているか、ということです。
質を求めるならそれを受け止める基盤作りが必要です。
下を向くのも逃げるのも諦めるのもあまり格好良いものではありません。
楽で簡単だけど「やらない」という事はそこから得られる可能性はゼロなのです。
とはいえ、それが限定的で将来への影響もゼロなら、「お好きにどうぞ」といいたい所ですが、そうではありません。
自分自身そのものを作り上げるわけですから、癖にしないと。
癖にするには積み重ね。
一つ一つの行動が結びついてようやく癖になる。
特に子供の内は積極的に挑戦して、前向きな対応が出来るカラダ作りの基盤を築いたほうが良いと思います。
心身共に健康なカラダ作りの基本かもしれません。
失敗が怖い、恥かくのが嫌だ、面倒臭い。
気持ちはわかります。
ただ、やらない方が、逃げる方が格好悪い、行動から胸を張れる、そうわかるのは後からです。
それで、ここもとても重要ですが「行動が精神の安定をもたらす」ということです。
ただでさえ便利な世の中ですからね、行動しない、もしくは行動した気になりやすい現状はあると思います。
だからこそ、より積極的な行動をとらないと(とる癖をつけないと)心と体のバランスは崩れやすいのかも知れません。
や~怖い。
さて、あれよあれよという間に10月も後半を迎えています。
気温も急激に下がり、先日は今年度2学期初のインスタントコーヒーを入れました。
雨の中、わざわざコーヒーを買いに行きました。
折角なので、美味しそうなクルミ入りの程よく甘そうなパンも用意して「ホット一息」を存分に嗜もうと目論んだのです。
ですが、入れたばかりのコーヒーはあまりにも熱くて、飲める頃にはパンの姿は消えました。
酒もそうですが、どうも嗜む事が苦手みたい。
まさに「嗜みの秋」ということで「嗜みチャレンジ」にはもってこいのこの季節。
ですが、そんな希望の詰まった長い夜を寒さが一気に蹴散らしていきました。
なんだか、それが私の先走る欲求と手強い課題を妙に上手く表現しているように思えると、インスタントコーヒーの味が苦くも深みを感じる気がしました……。
…あれっ、嗜んでいる!?
TAGS: 子供・教育・生徒・自信 | 2025/10/24
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